①英語の語順に慣れる
②語彙力の強化
まず、今回は①の英語の語順に慣れるということについてお話します。
英語というのは、皆さんもご存知のように、日本語とは語順が大きく違います。これが、英語学習者の前に大きな壁となって立ちはだかります。
リスニングであれ、リーディングであれ、少しずつ長くなるとしんどくなるのは、内容の理解ということも原因にあげられますが、この英語の語順に疲れてくる、ということが大きな原因です。
例えば、
He is my boyfriend. という英文であれば、簡単に理解できますが、
He is the man who knows the incident at the island 少し長くなりました。
He was the man who found the medicine in Egypt and bring back to Japan in 1934.
こうなると少し考えてしまうのではないでしょうか?
そうです。英文が長くなれば長くなるほど理解するスピードがどんどん遅くなるのです。つまり、英語の語順に疲れてくるのです。これが、英語のリスニングがしんどい本当の理由です。
そして、それは、リスニングだけでなく、リーディングでも同じです。
TOEICのテストでは、10以上のリーディング課題が出題されますが、おそらく、これらの課題を1つ1つ解いた場合と、TOEICのテストの2時間の間に解いた場合とでは、皆さんの正答率におそらく大きな差が出るのではないかと思います。
落ち着いて1つ1つ読んでいけば、全然難しくはない問題でも、2時間英語漬けになって疲労してしまうと、正答率は下がってしまうというのが現実です。
TOEICというのは単に英語の知識を問うテストではなく、コミュニケーション能力を問うテストです。実際に英語を使えるかどうかのテスト、つまり、2時間の間、英語漬けになっても英語についてこられるかどうか、ということが問われるテストでもあります。
よって、TOEICで高得点を狙おうとすると、Part1のリスニング問題も、Part4のリスニング問題でも同じように元気な状態で受けることが必要ですし、Part5の文法・語彙問題も、Part7の読解問題も同じく、元気に解いていくことが必要となります。2時間英語漬けになったくらいで、疲れていてはいけません。
そのための、訓練として私が最適だと思うのが、多読となります。
多読というのは、乱暴な言い方をすれば、TOEICのPart7をひたすら解いていくようなものです。
TOEICのPart7を実際にひたすら解くのは、決して楽しい作業ではないですが、自分の好きな小説、あるいは興味のある内容であれば、読むという作業はそれほど苦にはなりません。
まず、自分の好きな内容の英文をたくさん読んで、英語に慣れる、英語の語順に慣れる、ということはTOEICテストで高得点を狙うのに最適な方法です。リスニングにおいてもリーディングにおいても、英語を英語の語順で理解できるようになること、これが、TOEIC900点への分かれ道となります。
次回は、②語彙力の強化についてお話します。
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