
U.N. Owenという人物より、10人の男女にインディアン島への招待状

インディアン島に集まった10人の招待客。
食事を共にした後、どこからか、それぞれの過去を暴く声が・・・。
ナースリーライム Ten little soldier boys にあわせて、一人、そして、また一人と殺されていく

一人殺されるごとに、テーブルの上の小さな陶器が消えていく・・・

私は多読をはじめた後、早い段階でこの作品に挑戦しました。
当時の私には、わからない単語がたくさんありましたが、だからといって、辞書を引くのももどかしく、次は誰が殺されるんだ? 本当にそのシチュエーションで殺されるのか?と必死に読み続けてしまいました。
最後の3名が残る段階になると、もう時間があるとページをめくる状況になり、最後の最後は逆にページをめくるのがもったいなく感じ、最後の一人が殺されて誰もいなくなった後は、脱力感で抜け殻になってしまいました

多読に挑戦する際に重要なことは、読みやすい英語であるというのもちろんですが(この点でもアガサ・クリスティーはお勧めです)、やっぱりストーリーが面白いということが重要です。
ストーリーが面白ければ、多少英語を読むのが辛くても、がんばれます。
英語であろうが、日本語であろうが、面白いものは面白く、つまらないものはつまらないので、自分が没頭できる、自分が引き込まれるものを選ぶのが洋書を読みきる1つの方法です。
良い推理小説は、そういった点でも、多読に適しています。
推理小説が好きな人も、嫌いな人も、この作品、1度は読んでみてください。
難易度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★★
この記事へのコメント
かずき
「そして誰もいなくなった」ですね☆
私が進呈したアガサは読んでいただけたでしょうか?ちなみに本ブログではなんとおよびすればよろしいでしょうか?
Big R
いただいたアガサはまだ、読んでません。スミマセン。
アガサは実は、他に結構読んでしまったので、最近ついつい離れてしまっています。
また、読みます。その時は、このブログで紹介しよかな。
ちなみに私の呼び方は、何がいいかな? 自分でもわかりません。
このプロフィールを見ると「Rさん」とか?? いいのがあれば、教えてください。
何なら、それにあわせてプロフィールも書き換えようかな(笑)
かずき
チェック不足でしたー。
じゃあここではRさんですね♪