Morning, Noon & Night

果てしない欲望と人一倍の知恵を使い自分一代で大富豪となったHarry Stanfordとその子息の物語。 莫大な不動産を持ち、世界の大手銀行と付き合いがあり、自家用ジェットに自家用ヨット、若くて魅力的な美女を手中に収めるHarry Stanfordとその子息。金に物を言わせる父親とそれに歯向かうことのできない子供たち、その将来は如何に シドニー・シェルダンの物語らしく、それぞれの人物の過去の話をうまく挿入しながら話はどんどん展開していきます。大富豪の大金にまつわる話ですから、人間のいろんな欲望が混ざり合って波瀾万丈ですが、読み手の予想を十分に裏切りながら話は進みます。後半はあっという間にページが進んでいってしまいます。 単なる大富豪とその資産にまつわる意地汚い話に終わらせない、ミステリー要素と早い場面展開、そして余分なものを削ぎ落とした読みやすい英文は、さすが、ページターナーといったところでしょうか。 娯楽小説には違いありませんが、十分に楽しめます。 ミステリー好きな方におススメです。 難易度★★★☆☆ 満足度★★★★☆ Morning, Noon & NightGrand Central Publishing Sidney Sheldon Amazonアソシエイト by

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Nothing Lasts Forever

医学部を卒業し、サンフランシスコの総合病院に勤務する3人の女性医師。 性格も出身地も全く異なる3人が直面する女性医師としての試練、そして、人生の危機。果たして3人の未来はどうなるのか。 シドニー・シェルダンらしく3人の過去はそれぞれ波瀾万丈で、非常に特徴的で、彼女たちを取り巻く人々も非常に個性的です。 病名や薬の名前など、普段あまり目にすることのない単語も少なからず含まれてはいますが、英文はいつも通り非常に読みやすくどんどんページをめくってしまいます。 ただ、最後の結末とそこに至る道のりを考えた際、そこまで個性的な登場人物でなくても同じだったのではないかとは思います。内容としては、娯楽ということで.楽しんでもらえれば良いのではないかと思います。個人的には、お医者さんの世界も大変だなぁと思いました。 それよりも、むしろ私たちのようにEFLの環境の中で英語を学習する者にとって、シェルダンの魅力は最高の英語多読教材であるということです。頭の中の英語回路を保つには英語を英語の語順で理解することが大切という話はいつもしていますが、そのためには多読が不可欠であり、それをキープするためにシドニー・シェルダンは最適です。何と言っても多量の英文をどんどん読んでいってしまいます。私は英文を読み足りないと感じた時は、シェルダンを読みます。 皆さんも是非、脳内の英語回路を維持、改善するためにシェルダンを読んでみてください。 難易度★★★☆☆ 満足度★★★☆☆ Noth…

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The Sand of Time

スペイン、バスク地方の独立を目指す革命軍と修道院のシスターが行動を共にすることに!? 奇想天外な発想ですが、これはシドニー・シェルダン氏の作品の中でも、実は私のお気に入りです。 あまり知られていることではないかもしれませんが、スペインは複数の民族から成り立つ国家です。EUの成立と共に、スペインから独立を希望する民族も実際にあります。この物語は、そんな民族の一つ、バスク民族の革命軍のリーダー、Jaime Miroとそれを追う警察のColonel Acoca、そして、その騒動に巻き込まれてしまった修道院の4人のシスター、Lucia、Graciella、Megan、Teresaを中心に進んで行きます。 それぞれがそれぞれに過去を抱え、それぞれの目指すものに向かって懸命に生きている姿が、過去の描写と細やかな心情描写を含みながら生き生きと描かれています。シドニー・シェルダンの物語らしく、それぞれの過去は決して平凡ではなく、どんどん話が大きくなります。そして、途中にラブロマンスも含んで物語はテンポ良く進んでいくので、どんどんページをめくってしまいます。 シドニー・シェルダンにしては異色作かと思いますが、物語のテンポの良さ、読者を引き込む魅力は他の作品に勝るとも劣りません。シドニー・シェルダン好きはもちろん、そうでない人も、是非、ご一読を。 難易度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★★ The Sands of TimeGrand Central Publishing Si…

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Rage of Angels

''Master of Games''等で有名なSidney Sheldon の初期の作品。 どんな人生にも、希望と失望、出会いと別れ、愛と憎しみがあります。 Sheldonは、有能な女性弁護士Jenniferの成長とその後の人生を描く中で、自分の意志ではどうにもならない人生における出会いと別れ、人と人との糸の絡み合いと擦れ違いを非常にうまく、描き出しています。 弁護士の卵、Jenniferは、はじめての大事な裁判で被告側のマフィアの大物、Michaelに利用され、嵌められてしまいます。 その後、どんどん窮地に追い込まれ、弁護士としてのキャリアをあきらめそうになりますが、Adamとの出会いをきっかけに挽回。 その後は、順風満帆かと思いきや・・・。 将来有望なアダム、巨大マフィアの親玉マイケル、敏腕女性弁護士ジェニファーのその後はいかに!? Sidney Sheldonの歯切れの良い文章でテンポよく進んでいくJenifferの裁判のシーンはわくわくします。今度はどんな展開になるのか、どんどんページをめくってしまいます。まさに、ページターナーですね。陪審員が判決に力を持つアメリカの裁判制度の勉強にもなります。 英文も読みやすく、章立ても非常に短いので、洋書多読にぴったりの小説です。 また、ジェットコースターに乗っているかのようなと評される他のシドニーシェルダンの作品よりも、人物描写が細やかに書きあげられているので、落ち着いて読めるような気がします。 …

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The Naked Face

今回ご紹介するのは、「Master of the Game」、「The Sky is Falling」のシドニーシェルダンのデビュー作、「The Naked Face」。 主人公は、優秀な精神科医''Judd''。 (シドニーシェルダンにしては、珍しく男性が主人公です。) ある日、自分のオフィスに刑事が訪れます。 その刑事の手には、彼のレインコートが・・・。 そのレインコートは、Judd が自分の患者に貸したものでした。 そのレインコートを来て出た患者は、Judd のオフィスを出て1ブロック歩いたところで突然、刺殺されたとのこと。 ショックを受けながらも、その家族を見舞いに行き、その後、オフィスに帰ってくると今度は、Juddの受付嬢が拷問死。 優秀な精神科医を突然襲う悲劇。 警察はJuddを容疑者と信じて疑わない。 そして、なぜか自分も命を狙われ・・・。 いったい誰が何のために自分の命を狙うのか いったい誰が犯人なのか 誰も信用できないJuddに救いの手は現れるのか 処女作とはいえ、さすがページターナー。 どんどん物語りに引き込まれます。 「Master of the Ga…

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The Sky is Falling

以前、シドニーシェルダンの''Master of the Game''をご紹介しましたが、この''The Sky is Falling''もシドニー・シェルダンの作品です。''Master of the Game''より短く、さらに読みやすいので、多読初心者にオススメの作品です。 ストーリーは、アメリカのロイヤルファミリーが一人殺された、というところからスタートします。 売れっ子美人キャスター、ダナ・エヴァンスが調べたところ、1年の間に一族が5人それぞれ不慮の事故で亡くなっているとのこと。これには何かが隠されている、ダナが調査に乗り出しますが、なかなか手がかりを掴めない。そして、あるときを境に命を狙われ始め・・・、大きな黒幕が・・・。 強くたくましい美人の女性が、世界を飛び回り、事件の謎を解く、というシドニー・シェルダンの典型的パターンのストーリーです。すばやい展開に無理なくページをめくっていけます。 英語も非常に読みやすいので、ペーパーバックに慣れるのに、最適の作品です。 はじめてのペーパーバックにも良いでしょう。 多読で力をつけるには、たくさんの英文を読むことから始まります。 少しでもたくさんの英文を読んで、''英語を英語の語順で理解する''ことができるように頑張りましょう。 難易度 ★★☆☆☆ 満足度 ★★☆☆☆ The…

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Master of the Game

シドニー・シェルダンという名前を知らない人は、いないでしょう。 昨年、亡くなられましたが、ベストセラー作品をいくつも持つ作家です。 この''Master of the Game''、「ゲームの達人」と題され、日本でも大人気であったかと思います。 親子4代の歴史が、ビジネス、事件、家庭問題、復讐といった様々な要素を絡めながら、世代を超え、国境を越え、激しく、自由奔放に紐解かれます。 英語は非常に簡単ですので、ボリュームに圧倒されそうになるかもしれませんが、一旦読み始めると、スピード感のある展開に引っ張られて、どんどん読めます。正直、4つのそれぞれの物語が続いているというような感がなきにしもあらずですが、さすが、ページターナーと言われるだけあって、確かにどんどんページをめくってしまいます。 私の持っている洋販の案内には、総語数約172,000語となっています。 分厚いペーパーバックを読み終えた後には、ささやかな充実感に包まれ、ペーパーバックを読破したという自信にもつながるでしょう。 多読の目的というのは、「簡単な英文をたくさん読んで、英語を英語の語順で理解する。」ということですので、このシドニー・シェルダンの作品は、英文の量のわりには読みやすいので、多読にはぴったりです。ペーパーバックに慣れるには必須の教材でしょう。 ただ、英語を読むことに十分に慣れている人が、英文を味わって読みたい、原書ならではの深みを味わいたい、と思って読むには、少し…

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