Vocabulary Builder 語彙力増強 No.6 ~楽しくいこう~

以前、ご紹介したVocabulary Cartoons (http://learnfrombooks.at.webry.info/200907/article_1.html)の年少者向けになります。 現地では、中学生程度の内容かと思われますが、日本のレベルで言うと、英検2級~準1級程度の単語が中心となっています。 ただ、中には、英検1級の単語帳に出てきたものもあれば、私の知らない単語も少なからず含まれているので、現地の人が必要と考える単語と我々が習う単語の中には、多少の乖離、あるいは習う順序の相違があるのかもしれません。いずれにしても、ここに出ている単語を知っておいて損はないでしょう。 本のスタイルは、以前のVocabulary Cartoonsと全く同様で、思いっきりの駄洒落に、それを表したイラスト、そして例文3つというスタイルです。 中には、吹き出してしまいそうなイラストもあります。 例えば、1ページ目には、 abducted ducks というイラストが描かれており、それ以外にも、 Friendly clouds trying to refrain from dropping rain. Dave detests taking tests. といった楽しい例文に楽しいイラストが満載です。 英検準1級対策としてがんばりたい人にもオススメですし、あるいは、単に楽しく語彙を増やしたいという人にもオススメです。 Vocabulary…

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Vocabulary Builder 語彙力増強 Pt.5 -英英辞典ー

Vocabulary Builder語彙力増強と称して、洋書Vocabulary Builderをこれまで4回にわたってご紹介してきましたが、今回は、基本に立ち返って英英辞典のお話をしたいと思います。ヨロシクお付き合いのほどを。 さて、少し話は戻りますが、英語上達のために必要なことは、何だったでしょうか?? 「英語を英語で理解する。」ということですね。 そして、そのためには、英語の多読が必要ということは、皆さんもうしっかり理解していただいていると思います。 では、英単語をより理解する、また語彙力を増やすには、どのようにしたら良いのでしょうか?? これには3つの方法があります。 まず1つ目は皆さんもご存知のように、多読です。多読により、未知の単語と出会う可能性が高くなると同時に、その単語が使われている場面に遭遇する可能性も高くなるので、語彙を増やすと同時に英単語を正確に理解できる可能性が高まるというわけです。 そして、もう1つの方法が、これまでにご紹介した洋書Vocabulary Builderを使う方法です。単語の成り立ち、接頭語・語幹・接尾語を学ぶことで、単語の成り立ちから理解するという方法です。また、語幹を理解することで、知らない単語の意味も推測できるようになります。 そして、さらにもう1つの方法が、今回お話しする英英辞典を使うという方法です。 英英辞典は、まさしく「英語を英語で理解する。」とい…

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Vocabulary Builder 語彙力増強 Part4 ー30日間集中プログラムー

今回ご紹介するVocabulary Builderは、以前、ご紹介した「Instant Word Power」と「Word Power Made Easy」の著者、Norman Lewis と Dr. Wilfred Funkの共著、30 days to a More Powerful Vocabulary。 このVocabulary Builderは文字通り、30日間で終了するようにできています。 こうしてペース配分もしっかり決めてくれると、なかなか根気のない人(私もそうです。)でも、チャレンジしようという気になるのではないでしょうか。 1日1日テーマが決まっており、それにそった単語が紹介され、その単語を使った実習が含まれています。 たとえば、 Tenth day: Words about your fellow men Eleventh day: Words for Phobias and Manias Twelfth day: Words about your feelings Thirteenth day: Words that end in ''Ology'' Fourteenth day: Words for Human traits などなど。 それぞれ、語源からや、関連語、反対語などをならべて効率的に覚えられるよう工夫されています。 語学の学習において、どこまで行っても避けられない…

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Vocabulary Builder 語彙力増強 Part 3 -勉強はやっぱり楽しくなくちゃー

語彙力増強として、以前、語源を使った学習方法を紹介しましたが、今回はそんな理屈抜きにまさしく楽しく覚えられるVocabulary Builderをご紹介します。 その名も''Vocabulary Cartoons''。 この本は現地の学生がSATを受験するに当たり、知っておくべき単語をまとめたものになります。 注:SATとは、Scholastic Aptitude Testsの略で、アメリカ合衆国の高校生が大学に進学する際に受験する共通の大学進学適性テストのことです。(SATは、エスエイティーと発音します。) よって、この本に出てくる単語のレベルは以前ご紹介したInstant Word Power、Word Power Made Easyと同様に、英検1級レベルの単語がたくさん出てきます。 このシリーズは現在2冊出ており、それぞれABC順に、1ページに1単語ずつ計290語が紹介されています。なお10単語につき、復習が1ページがあります。 各単語とも、1ページにその単語の意味と、その単語を使った駄洒落(?!)とその駄洒落を漫画化したもの(?!)、そして、その単語を使った例文3つで紹介されていきます。 ここで、キーとなるのは、その駄洒落とそのイラストです。 このベタベタな駄洒落が面白くて、いやでもその単語を覚えてしまいます(笑)。 例を挙げると、 Abridged bridge. Aptitude …

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Vocabulary Builder 語彙力増強 Part2 -語源を探求しよう!-

前回、語彙力を増強する方法として、「語源を学ぶ」という方法、そして、''Instant Word Power''という本をご紹介しましたが、今回ご紹介するのは、同じ著者、Norman Lewis氏による ''Word Powe Made Easy''。 この ''Word Powe Made Easy''、''Instant Word Power''と同様、たくさんのドリルを含んでおり、そこでの演習を通じて単語を覚えていくようにできていますが、もともと英語のネイティブスピーカーが、TIMEやNEWSWEEKなどに出てくる難しい単語を覚えるためのものとして作られていますので、ここに出てくる単語はTOEIC対策というようり、英検1級対策というレベルになります(皆さんもご存知かもしれませんが、英検1級の語彙問題には非常に難しい単語が出てきます)。 本来、単語を覚えるのには、本を読んで、そこで出会った単語を覚えていくというのが1番良いのですが、このレベルになると、多読で覚えるといっても、その単語に出会う頻度は多くはないのに加え、いわゆる固い言葉の割合が増えてきます。 難解であることに加え、出会う回数も少なくなるため、自分の専門領域の用語であればよいのですが、それ以外のものになると、どうしても覚えることが難しくなってきます。そこで、語源からの学習が1つの効果的な方法になってきます。単語の成り立ちから学ぶことで、より記憶に定着させるとともに、その単語をより良く理解…

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Vocabulary Builder 語彙力増強 Part1 ー語源を知ろうー

英語という言語は、基本的にギリシャ語・ラテン語がルーツとなっています。そして、英単語というのは、それぞれ意味を持つ接頭語(prefix)・語幹(root)・接尾語(suffix)の組み合わせから成り立ちます。日本語の漢字も、人偏、魚偏、草冠、三水偏というように、漢字成り立ちに意味がありますが、英単語も同様です。 今回は、この語源を知ることによって、語彙を増やしていくという勉強方法、およびペーパーバックをご紹介します。 例えば、皆さんが知っている''bicycle''、この単語は、どのように成り立っているかというと ラテン語で2を示す ''bi'' + ギリシャ語で車輪を示す ''kyklos'' が変化した ''cycle'' が組み合わさっているので、2つの車輪という意味で、「二輪車」 ⇒ 「自転車」となります。 では、一輪車は?? 同じく、ラテン語で1を示す ''uni''+ ギリシャ語 ''kyklos'' が変化した ''cycle'' を組み合わせて、''unicycle''。 同じく、三輪車は、ラテン語で3を示す ''tri''+ ギリシャ語 ''kyklos'' が変化した''cycle'' を組み合わせて、''tricycle''、となります。 ''uni''・ ''bi''・ ''tri'' という接頭語''prefix''はとても有名ですが、皆さん、この接頭語を使った単語を他にご存知ですか? ''triangle''もそうですね…

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