以前も書きましたが、TOEIC対策に公式問題集は不可欠ですので、新しい公式問題集の発売は喜ばしいことです。
今回の新公式問題集Vol.4の特徴は、下記の3点です。
(以下3点、TOEICホームページから抜粋)
1.前作のVol. 3の「ETSによる解説付きサンプル問題」に、さらに難易度に関する解説を加えられています。
2.TOEICテストのリスニング問題には、英語を母国語とする様々な国のナレーターによる会話や説明文が含まれています。Vol. 4では今回初めて、全問題についてナレーターの発音(米国・英国・カナダ・オーストラリア)が表示されています。
3.Vol. 4には新たに「CDトラック一覧表」を掲載しました。これを使えば、会話や説明文それぞれについてナレーターの発音(米国・英国・カナダ・オーストラリア)が一目瞭然なので、聞きたい発音を素早く探し、くり返して聞く練習ができます。
こういった改善によって、以下の3つのことが可能になります。
1.TOEICはどんなレベルでも同じ問題を解くので、例えば、初中級者の場合、自分のレベルよりも上の問題に出くわすこともあるかと思います。自分ができない問題のレベルを知ることで、学習時の参考にすることができます。「意外と初級の問題ができていなかった。」とか、「わからないと思ったら上級の問題だった。」というような発見があるはずです。
2.自分が聞き取りやすい発音、聞き慣れていない発音があるかどうか、また、それがどこの発音なのかを知りることができます。イギリス英語が苦手、とか、オセアニアが苦手とか、皆さん、多かれ少なかれ、得意な発音、苦手は発音はあるかと思います。 苦手な発音を把握し、克服することで、より多くの英語を聞くことができるようになります。
3.各問題に対するCDトラックがあることで、復習がよりしやすくなります。自分が聞き取れなった問題、自分がもう1度聞きたい問題がトラック○なのかすぐわかると、復習しようという気持ちが後押しされるはずです。
英語を勉強する環境は、どんどん整っていきます。皆さんもがんばってください。
ちなみに、Nintendo DSでもTOEIC対策ができるそうです


TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会
Educational Testing Service

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この記事へのコメント
Fioretta
TOEICで500点か550点をマークしたいのですが、
公式ブックは不可欠でしょうか?
Big R
というのも、公式問題集は入学試験で言うと赤本に該当するものだからです。試験の形式に慣れることは、その試験において良い成績を取るには不可欠です。ご自身の力をつけるために、他の参考書・問題集に取り組むことももちろん大切ですが、試験自体に慣れることもそれと同じくらい大切なことです。戦いの前に敵を知る、という感じですね。
よろしければ、このブログの「TOEICテストについて -Practice Makes Perfect-」http://learnfrombooks.at.webry.info/200906/article_2.html もご覧ください。