Winnie-the-Pooh

個人的な都合でバタバタとしており、久しぶりの更新となってしまいました😅 今回ご紹介するのは、皆さんお馴染みの"Winnie-the-Pooh"、くまのプーさんです。 植物の名前やいくつかの動詞は難しいものも出てきますが、可愛らしい挿絵もありますので、多読の題材としては非常に読みやすい部類に入ると思います。プーさんファンも多いことだと思いますが、「是非一度は原書でプーさんを。」と思っておられる方は是非チャレンジしてもらいたいと思います。 童話や児童小説の中には、なかなかあなどれない濃い内容を持つものや大人をほろりと泣かしてくれるような小説も多いですが、このプーさんはの世界はそんな世界とはほど遠く、あくまでのんびり、ぼんやり、マイペースのほのぼのとした世界です。読み進めるうちに意味のあるようなないような、それでいてなんかほんわかとする独特の世界に、少しずつ引き込まれていきます。 多くの現代人がいろいろなことに追われる毎日を過ごしていると思いますが、プーさんの世界はそんな現代人に癒しを与えてくれます。英語力向上と癒しを同時に与えてくれる本ですね😊 難易度★★☆☆☆ 満足度★★★★☆ Winnie-the-Pooh (Puffin Modern Classics)Puffin Books A.A. Milne Amazonアソシエイト by

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Wenny has wings

ある日突然、自分と幼い妹がトラックに轢かれた。病院に運ばれるが、幼い妹と自分は明るい光に向かって飛んでいく。 ふと気がつけば自分は病院のベッドに。 妹は戻らぬ人に。 この本は、交通事故で幼い妹を失くした少年とその家族の物語です。 明るい光に向かって飛んでいたことを忘れられない少年。 そして、娘の喪失感に苦しむ両親。 少年はそんな心の内を妹への手紙として書くことにしました。 この物語は、その妹への手紙だけで進んでいきます。 突然訪れた家族の喪失。 残された家族の苦しみ。 そして、少年の心の成長。 少年の一人称で語られる物語は、あまりに切なく、哀しいと同時に、妹、そして両親への愛に溢れています。児童書ではありますが、大人が読んでも十分に感動できます。いや、大人だからこそ感動するのかもしれません。 心温まる切ないストーリーが好きな全ての人にオススメします。 難易度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★★ Wenny Has WingsFaber Children's Books Janet Lee Carey Amazonアソシエイト by

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Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake

Louis Sachar の”Holes” がベストセラーとなって、Camp Green Lake は閉鎖となったものの有名となり、再度、少年の更生施設として使われるようになりました、という前提で、Stanley Yelnats が当時のことを思い出して、これからCamp Green Lake に行くかもしれない少年たちに向けてアドバイスを送るという趣旨で書かれたのが、この"Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake" "Holes" の続編としては、ArmpitがCamp Green Lake を出てから2年後の物語である"Small Steps" (http://learnfrombooks.at.webry.info/200812/article_7.html)がありますが、そちらは更生施設を出て立ち直りを目指しているArmpit の思春期の心の成長を描く甘酸っぱい青春小説といった趣であり、それはそれで充分楽しめるのですが、単純に"Holes"の世界をもっと楽しみたいという方には、この”Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake" がオススメです。 Stanley がどのように考えてCamp Green Lake で過ごしていたのか、とか、Camp Green Lake で気をつけるべきこと、"Holes" の中で触れられなかったいくつかの出来事が書かれており、それ…

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The Boy Who Lost His Face

日本語には、「顔が立たない」とか、「顔を潰された」というような表現がありますが、「顔を失くした少年」、これは、皆さんご存知、Louis Sacharの作品 仲良しの友達がやんちゃなグループに入り、それに付いていったおとなしい少年David。 その子達が近所のおばあちゃんから杖を盗もうとするのに付き合うのですが、なかなか気が乗らない。 結局その子達がいたずらをしているのを見ているだけだったのですが、なんとそのおばあちゃんに呪いをかけられて・・・ 弱気な少年の心の葛藤とそれを取り巻く友人づきあい、淡い恋心、家族関係など、思春期の少年の心の動きをうまく表現しています。 Sacharの他の作品に比べるとやや地味な印象がありますが、これはこれで充分に面白いと思います。 ちなみに、呪いと言っても、Holesのようなプロットを楽しむ作品ではなく、上述のように、思春期の少年の心の成長を楽しむ作品であることを予めお知りおき下さい。 私にとってSacharは、Wayside Story シリーズのようなハチャメチャな面白さも魅力的ですが、こうした少年の心の成長を優しく描くところにあります。個人的には、こういう話は結構癒されます。癒しのSacharと言うべきかわかりませんが、Sacharのそうした面が好きな人には、この本はオススメです。 また、章立ても短いので、多読初心者の方にもオススメできます。 …

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The Ink Drinker

''The Ink Drinker'' 皆さんはこのタイトルからどのようなものを想像されますか? このお話は、本が嫌いな本屋さんの息子のお話です。 本屋の息子だけれども、本が嫌いなOdilonくん、 することといえば、本屋の片隅に隠れて、本が万引きされるのを見て喜ぶだけ そんなある日、ちょっと変わったお客さんがやってきて、誰も見ていないことを確認すると、ストローを取り出し、なんと、本からインクを吸って・・・ あのSacharもそうですが、海外の児童書には、このような奇想天外で抜群に面白いものがあるように思います。 このThe Ink Drinkerもたった35ページ、6章構成で抜群の面白さを発揮しています この短い文章の中に、見事な起承転結が織り込まれています。 こういった面白さは、日本の児童書にはないような気がします。 多読とか英語学習といって構えることなく楽しんで読んでいただきたい1冊です。 とはいえ、熱心な皆さんのために英語に関して言うと、この本にはas if仮定法がたくさん含まれていますので、その練習にもなります。 とっても短いストーリーなので、洋書デビューにも最適です。 難易度 ★☆☆☆☆ 満足度 ★★★★☆ The Ink Drinker (A Stepping Stone Book(TM)…

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There's a boy in the girl's bathroom.

女子トイレに男の子が なんて子供のころよく言う話ですが、これは皆さんご存知の"Holes”のLouis Sacharの作品 落第していじけているBradley。 先生からも生徒からも疎まれて、完全に開き直っている感じ 指定席はLast seat, Last Low 宿題もテストも全くやる気なし そんなある日、転校生JeffがBradleyの隣に座ることに そして、ほぼ時を同じくして若い女性カウンセラーCarlaが赴任してきて、どの先生からも疎まれているBradleyを担当することに 自分の部屋に置いている動物の人形にしか心を開かなかったBradleyがCarlaとの会話を通して、少しずつ心を開き、良い子になろうと努力していきます 児童書ではありますが、子どもだけでなく、子育て中の親御さんにも是非、オススメです。親世代の方がいろいろ感じることも多いのではないかと思います 問題児のように見えても、心の中では誰かの支え…

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The Giver

優れた児童文学作品に贈られるNewberry賞受賞作品。 飢えや渇き、争い、恐れ、不安のない世界。 そんな世界に住むJonasは、12歳になったとき、その勇気をたたえられ、大きな役割を与えられる。 その役割とは・・・。 そして、Jonas は未知なる世界の記憶を知ることとなり・・・。 ラストも非常に印象的です。 作者、Lois Lowryがこの作品で訴えたいことは、一体何なのでしょうか。 管理社会への反感、現実肯定、自然賛歌、勇気礼賛、など、いろいろ考えることができますが、 おそらく、読者一人ひとりがそれぞれ考えて答えを出せば良いのではないかと思います。 次世代を担う若者への期待をかけたメッセージ、問題提起と言えるでしょう。 小説という媒体を活かした非常に良くできた作品です。 決して分厚い本ではありませんが、中身は非常に濃いです。児童書と思って侮ること勿れ。 難易度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★☆ The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf))Laurel Leaf Lois Lowry Amazonアソシエイト by

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Narnia -The Lion, The Witch & The Wardrobe-

ディズニーによって映画化されたC.S.Lewisの傑作児童小説。 Peter, Susan, Edmond & Lucyの4人の兄弟が繰り広げる冒険活劇。 戦時下に空襲を避けるために、4人の兄弟が、ある年老いた教授の家へ疎開することとなりました。 屋敷の中で遊んでいるうちに、不思議なWardrobeを見つけますが、それがなんとNarniaへの扉を持つWardrobeだったのです。 半身半獣のMr.Tamunus、Narniaの王者、ライオンのAslanなど、言葉を話す動物とともに、魔女が支配するNarnia王国を4人の兄弟が救い出そうとする物語です。 4人の兄弟が助け合い、協力する姿は非常に素晴らしく、児童書としてふさわしい魅力のあるものとなっています。 また、英語もきれいで読みやすいものですので、英語学習者に最適です。(ハリーポッターシリーズよりも読みやすいかと思います。) ちなみに、このNarniaシリーズ全部で7巻有り、このThe Lion, The Witch & The Wardrobe は第2巻目となります。 映画化第2弾のカスピアンの角笛 -Prince Caspian-は、実はシリーズ第4巻目となっています。 難易度 ★★☆☆☆ 満足度 ★★★★☆ The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia)Harper Entertainme…

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Small Steps

Louis Sacharのベストセラー''Holes''のフォローアップ作品、''Small Steps''。 この作品では、Stanley Yelnatsではなく、同じCamp Green LakeにいたArmpitが主人公で、彼がCamp Green Lakeを出て家に帰ってきた後のストーリーです。 もちろん、Armpitというのは、彼の本名ではなく、''Theodore Johnson''というのが彼の本名です。 Armpit、いや、Theodoreには、5つの目標がありました。それは、 ①高校を卒業すること ②仕事に就くこと ③貯金をすること ④暴力沙汰を避け、少年院に戻るようなことがないようにすること ⑤Armpitという名前を忘れること 「少年院を出た子供たちが、普通の生活に戻るのは、川下から、激しい川の流れに逆らって上流に歩いていくようなものだ。」という女所長の言葉を胸に、なんとか普通の生活に戻る努力をするArmpit。 Camp Green Lakeでの腐れ縁、X-Ray、障害を持つお隣の女の子、Ginny、ポップスター、Kaira DeLeonを中心に話が進みます。 みんな、それぞれに悩みつつ、不器用に前向きにがんばる姿は、誰しも共感できるものではないでしょうか。 英語はHolesと同じく、非常に読みやすいので、Holesを読んで面白いと思った人には是非、オススメしたいと思います。ただ、Holesには謎解きの要素がありましたが、…

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Sideways stories from wayside school

前回、ご案内した「Holes」の作者Louis Sacharによる、これまたとっても楽しい作品。平屋建て30教室になるはずの小学校が、工事のミスで、1フロア1教室の30階建てになってしまった(!?)小学校でのストーリです。 実は、「Holes」よりさらに面白く、とーっても個性的なキャラクターがつむぎだすストーリーは、「Holes」よりもさらにぶっ飛んでいます。もちろん、この本が、アメリカの小学校の実態ではありませんが(笑)、正直、「アメリカの小学生はこんなのを読んでいるのか・・・。」と驚いた記憶があります。 おそらく、日本の児童書にこんなストーリーのものは存在しません。子供のときから、こんなストーリーを読んでいるアメリカは日本とはやっぱり違う、という感じがします。(別に良い、悪いの話ではありません。) アメリカの文化や歴史を勉強するより、この本を1冊読む方が、アメリカを理解できるかもしれません。英語学習のためだけではなく、異文化理解にも役に立つ1冊です(笑)。 ちょっと、大げさに書いてしまいましたが、それくらい、インパクトのある面白い小説です。 「Holes」より小さい子供向けのストーリーですので、章立ても短く、1フロアごと30章に分けられていますので、非常に楽に読み進められます。  この「Wayside school」のシリーズは、第2弾「Wayside schoool is falling down」、第3弾「Wayside school gets a litt…

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Holes

英語多読をしている人で読んでいない人はいないと思われるLouis Sacharの出世作。 アマゾン洋書コーナーでも常にベストセラーとなっているこの作品で、SacharはNewbery賞を獲得。 この作品は、とってもツイテナイ主人公Stanley Yelnatsが、無実の罪で捕まえられ、少年院に送られるところからスタート。入った少年院でさせられることは、灼熱の大地に、毎日ひたすらある一定の大きさの穴を掘ること。これが青少年の更生に向けてのプログラム あるいは、それもこれも、No-good-dirty-rotten-pig-stealing great-great-grandfatherのせい とっても読みやすい英語と、「えー、そうなん!」というボケやオチに引っ張られて、どんどん読んでいけるので、洋書デビューにも最適。 内容については、これ以上触れませんが、とても楽しく読める1冊です。 ちなみに、この主人公、Stanley Yelnats は、前から読んでも、後ろから読んでも・・・です。 この作品に出てくる人物の一人、Armpit(!?)を主人公に続編、「Small Steps」もあり、こちらもオススメ。 なお、今後、各洋書にBig R 独自の評価を5段階でつけていきます。ただ、あくまで、個人的な感覚ですので、感じ方には差があると思われます。…

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